Komemame Diary 2

2013.11.30 Sat
蝶ヶ岳へ。
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調べてみると12月2日で一ノ沢林道や烏川林道など、
常念山脈側のアプローチ道は閉鎖されるとの情報で、今週末が閉鎖前の最後の土日となります。

この季節の北アで日帰りできるところは限られてきますが、
燕は人が多そうだし、一ノ沢からの常念は雪崩リスクが高いし…。
ということで蝶ヶ岳に行ってみることにしました。




 
 
明るくなると同時に三股林道ゲート駐車場から出発です。正面には蝶槍が見えています
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まずは雪が付いた林道を進みます
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三股登山口に到着。登山届けを記入します【PHOTO by komemame】
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常念方面との分岐を過ぎると一面雪景色
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猿の足跡?たくさんありました
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吊橋を渡ります。橋の足下・手すりともにしっかりガードされていて安心して渡れます
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力水に到着。水は凍らずにしっかり出ていました
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ゴジラの木。うしろから
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ゴジラの木。横から
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ゴジラの木を過ぎると雰囲気の良い樹林帯が続きます
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北側の視界がひらける場所もあります
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日が昇ってきました
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樹林の間からチラッと前常念
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わしわし登ります【PHOTO by komemame】
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久しぶりの雪の感触です
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まめうち平の手前で視界が開ける場所があります。ドカーンと雪を纏った常念と前常念
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樹林の間から昇る太陽
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予報通りの晴天です
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まめうち平に到着
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まめうち平前後は平坦な場所が続きます
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まめうち平を過ぎると雪の量が増えます
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クリスマスツリー
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よい雰囲気ですね
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だんだん雪が深くなってきました
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標高2000m地点
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標高2000m地点を過ぎるとさらに雪がグッと増え…
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シラビソに乗った雪もだいぶ盛られてます
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赤が入るとクリスマスっぽくなります
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トレースは一人分だけだったのでまだまだ歩きにくかったです
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常念と前常念。魅力的な稜線です
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こちらは蝶槍
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雪はますます深くなります
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朝日が樹林帯を照らす中奮闘するkomemame
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およそ2450m地点でトレースが消失。ここまで頑張っていただいた先行者に感謝
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激しいラッセルの始まり。特にここから森林限界までは腰ラッセルから胸ラッセル。
途中で2人の方に加勢していただきました【PHOTO by komemame】
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ラッセルの途中でパチリ。蝶槍と奥は東天井と大天井
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立派な常念と前常念。だいぶ目線が上がりました
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前常念の横には頸城山塊。妙高、火打、焼山がキレイに見えています
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激しいラッセルの末ようやく森林限界を越えました
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ここからはハイマツの上に乗った雪がモナカとなり、
一歩進むごとにハイマツの空間まで踏み抜きまくりでした
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クラストした斜面に張り付いて登ります
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斜面でひと休みして横に目を向けると常念山脈の稜線です
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ズッポリ嵌まっています
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立ち直りました
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テラテラ光る山頂直下の斜面。一見すると固そうですがヒドいモナカ雪でした
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そして稜線に乗った瞬間、ズドーンと槍穂高が目の前に現れます。
常念山脈を東側から登るときのこのカタルシスがたまりませんねぇ~
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ここからの景色は何度来ても飽きることはありません
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撮影に夢中でした【PHOTO by komemame】
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山頂まであと少し!
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蝶ヶ岳山頂に到着
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槍をバックに
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穂高をバックに
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今回の山行は充実感たっぷり【PHOTO by komemame】
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槍アップで【PHOTO by komemame】
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山頂付近より。奥穂→涸沢岳→北穂→大キレット。眼下には梓川と横尾谷
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北穂アップで【PHOTO by komemame】
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山頂付近より。焼岳→明神→前穂→奥穂
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前穂と明神アップで【PHOTO by komemame】
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常念アップで。端正なフォルムです【PHOTO by komemame】
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山頂付近より富士山
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山頂付近より南アルプス
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山頂付近より八ヶ岳
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山頂付近より乗鞍と御嶽
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山頂付近より焼岳
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穂高連峰を真っ正面にして
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じっとしていると寒いので蝶ヶ岳ヒュッテに向かいます
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瞑想の丘より穂高連峰
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瞑想の丘より槍~大キレット
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瞑想の丘より常念&前常念
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瞑想の丘より大天井
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瞑想の丘より北鎌尾根
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瞑想の丘より浅間山
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瞑想の丘より蝶ヶ岳山頂と手前に蝶ヶ岳ヒュッテ
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瞑想の丘より奥穂~焼岳
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前穂~奥穂~北穂。涸沢は雪でべっとり
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澄み渡った空
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結局アイゼンなしで山頂までたどり着きましたが、稜線は凍っていてツルツル。
下山に備えてアイゼンを装着
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蝶ヶ岳ヒュッテより頸城山塊
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さよなら槍
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さよなら穂高
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さて、下山です
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稜線は比較的歩きやすかったですが…
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少し下ると…
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ズボリズボリ
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多くの方とすれ違ったので、下りはしっかりしたトレースができていました
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でもたまに嵌まります
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常念も見納めです。厳冬期に挑戦してみたいですね
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久しぶりのアイゼンはとても歩きづらかったです
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冬景色ですねぇ
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力水より下は、アイスバーンの上に新雪が乗っていて滑りやすかったです
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三股登山口に到着。お疲れさまでした!
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三股林道ゲート駐車場までクルマを走らせますが、
烏川林道は積雪まではないもののアイスバーンでけっこう滑りました。
駐車場に到着すると気温はマイナス8度。
クルマの中で靴を履いたりゲイターを付けたり、そんな季節がやってきました。

明るくなり始める6時過ぎに駐車場を出発。
正面に見える稜線は白い雪を纏っており、足元には雪が積もっていて、
久しぶりの雪道を歩く感覚がとても新鮮でした。

新雪の上に先行者ひとり分の足跡のみが続きます。

標高2000m地点の道標付近からグッと雪の量も増え始めましたが、
トレースはまだ踏み固められておらずラッセル気味に進んでいくと
先行者が降りてきました。
「想像以上の雪だった。時に胸ラッセルもあり疲れたので諦めて戻ってきた」とのこと。
「大丈夫かな…」と心の中で少し暗雲が立ちこめましたが、
まだまだ余力はたっぷりだったのでここまでのラッセルのお礼を述べて上を目指します。

標高2450m付近で先ほどの方のトレースが無くなりました。
ここからはこれまで以上に雪が多く、猛ラッセルの開始です。
腰~胸ラッセルが続きヘトヘトになりながら進んでいると後続の方がやってきて加勢していただきました。
その後さらにもう1名が加わり、4名態勢で道を切り開き森林限界まで辿り着きます。

森林限界より上は風を受けてモナカ状になった雪がハイマツ帯の上に乗っかっていて、
ズボリズボリと腰辺りまでの踏み抜きが多発。

正規ルートより少し北側を直登し、苦労して稜線まで到達すると
快晴の空の下、正面にたっぷり雪を纏った槍穂高連峰が目の前に現れます。
これまでの苦労が報われる瞬間です。

そして、スタートから5時間45分もかけてようやく本日一番で蝶ヶ岳山頂に到着。
こんなに達成感を感じた山行も久しぶりで思わずガッツポーズしてしまいました。
komemameと2人だけではおそらく山頂に立てなかったと思うので、
道を切り開いていただた方と加勢いただいたお2人には大感謝です。

帰りは夏道に沿って下山開始しますが、ここでもしばらくラッセルが続きます。
山頂直下の樹林帯は目印がまったく無くルーファイしながら無事登りに付けたトレースに合流。

予定よりも早く宮城ゲートが閉鎖されたらしく、燕から蝶の方に転進してきている人が多いためか、
下りは多くの人とすれ違いました。

予想以上に雪が多く苦労しましたが久しぶりに雪山の醍醐味を味わうことができ、
充実感たっぷりの山行となりました。


【memo】
06:08 三股林道ゲート駐車場
06:19 三股登山口(登山届提出) 06:23
06:44 力水
06:53 ゴジラの木06:53
07:53 まめうち平
08:15 標高2000m地点
11:53 蝶ヶ岳(休憩・昼食) 12:35
14:20 標高2000m地点
07:53 まめうち平
15:02 ゴジラの木(アイゼン脱&休憩) 15:09
15:14 力水
15:29 三股登山口
15:37 三股林道ゲート駐車場
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by ighana2 | 2013-12-01 13:19