Komemame Diary 2

2014.01.04 Sat - 01.05 Sun (2)
厳冬期の爺ヶ岳・東尾根へ(敗退)
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2日目。
寒くてなかなかな体を起こせないけど、思い切ってテントから外を覗くと
昨日とは打って変わって黎明の紺碧の空の中、白く浮かび上がった鹿島槍が見え
俄然テンションが上がります。




 
 
風はありますがテントから外を覗くと素晴らしい景色が待っていました。
慌てて飛び出してカメラを向けます
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幕営地から黎明の鹿島槍
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幕営地から黎明の爺ヶ岳北峰
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明け始めました
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きれいな雲海が眼下に広がります
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鹿島槍のモルゲンロート
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爺ヶ岳中峰・北峰も赤く染まります
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昇りました
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光と影で織りなす爺ヶ岳中峰と北峰
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鹿島槍は神々しいまでの美しさ
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さて、幕営地を出発します
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日が昇り、赤からオレンジに変わります
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朝日を受けた雪庇。触れると切れそう
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さらに日が昇り、鹿島槍はオレンジから黄色に変わります
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雲海の上から日が昇ります
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2070m付近で森林限界を超えます
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斜度を上げ雪が深くなります
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這うように雪煙が舞います
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荘厳な鹿島槍
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爺ヶ岳北峰と中峰
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振り返ると雲海と太陽。おー美しい!
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ズッポリはまり思うように進みません
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雲海とその下には登ってきた東尾根
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おおっ、南側には槍~穂高~大天井~常念が見えました
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雲海の下には大町の市街
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登ってきた尾根を振り返って
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ちょこっと見えているのは蓮華でしょうか
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P2が目の前に立ちはだかります
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P2を縦位置で。鋭く尖っています
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P2と奥に爺ヶ岳中峰
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雪が多く不安定。単独でこれ以上進むのは危険と判断しここで撤退を決意
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撤退地点より槍
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雪庇を間近にパチリ
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けっこうな斜度です
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八ヶ岳、南アとその間に富士山!
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南アを中心に
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八ヶ岳を中心に
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鹿島槍の荘厳な姿も見納め。この後すぐにガスが上がり始めました
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爺ヶ岳北峰
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見事な双耳峰と手前には赤岩尾根
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来た道を戻ります
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テントが見えてきました
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幕営地まで戻りました。一服してから撤収です
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雲がどんどん上がってきます。ちょこんと見えているのは頸城山塊かな
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鹿島槍にも雲が上がってき始めます
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爺ヶ中峰と北峰
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あっという間にガスに巻かれます
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雪庇のでき方が風の複雑さを物語っています
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高度を下げると雲の層から抜け出します。眼下には大町の市街
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樹氷
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激下り。下ると言うより雪と一緒にずり落ちる感じ。最後までまったく気が抜けませんでした
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堰堤横まで戻ってきました
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鹿島山荘が見えてきました
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おばばの石碑「山を尊び 山を愛し 山と共に生く」
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鹿島山荘まで戻りました。おつかれさまでした
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下界は晴れ。う~ん悔しいなぁ
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2日目。
寒くてなかなかな体を起こせないけど、思い切ってテントから外を覗くと
昨日とは打って変わって黎明の紺碧の空の中、白く浮かび上がった鹿島槍が見え
俄然テンションが上がります。

慌てて支度をしてテントを飛び出しますが、雪が深く脆く思うように進みません。
ワカンからアイゼンにチェンジして、蹴り込んでも足元が崩れてしまい体のバランスが崩れます。
しかも両側は切れ落ちた痩せ尾根。これ以上進むと危険だと判断し撤退を決めました。
単独でのラッセルで進めるスピードも極めて遅く、この調子だと到底往復はできそうにもありませんし。

引き返す時には行きに着けたトレースなど当たり前のようにありません。
この時季の北アルプスの難しさが身をもって分かりました。

幕営地まで戻り、ゆっくり撤収してザックを背負う頃には雲が上がってきてしまいました。
戻りもJP付近まではワカンでのラッセルで下ります。
最後の激急登の下りは登りよりもさらに慎重さを要しましたが、何とかツボ足で無事下山。

爺ヶ岳・東尾根。
この時季に単独で挑戦するには圧倒的に実力不足でした。
午前中に神々しいまでの鹿島槍の姿を間近で見られただけでも良かったのかな。

でも…もっとできたかもしれない、本当に自分は力を出し切ったのか?
今、悔しさがこみ上げてきました…。

07:20 2045m付近の幕営地点
08:18 2162m付近撤退地点 08:23
08:58 2045m付近の幕営地点(撤収) 10:41
11:17 P3(1978m)
11:54 JP(1766.9m)
12:35 1476mピーク 12:35
13:47 鹿島山荘
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by ighana2 | 2014-01-12 15:20