Komemame Diary 2

2014.01.13 Mon
恵那山へ。
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無雪期に東京から赴くにはその距離に対して実がなかなか見合わないような、
何となく敬遠していた恵那山。
こういう山は積雪期に、との思いがあり、
この三連休は強い冬型で太平洋側は風は強いですがよく晴れそう、
ということで行ってみることにしました。




 
 
戸沢集落最終民家脇の駐車スペースをスタート
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本谷川は真っ白け
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凍結した林道を進みます
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30分ほどで林道ゲートに到着
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林道から恵那山を望む
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いい天気になりそうです【PHOTO by komemame】
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林道ゲートからさらに30分程で広河原登山口に到着
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本谷川を渡ります。雪が積もっていてけっこう怖い
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対岸に渡ると九十九折の登山道となります
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この辺りは薄いトレースがありました
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ツボ足で進みます
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雪が深くなってきました
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この付近でワカンを装着
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このように要所要所で10分割した道標があります。中には雪で隠れてしまっているものも
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1716mピーク付近から眺望が開けます。南アルプスの全貌が見渡せます
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広い尾根筋
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トレースを付けていきます
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振り返ると中央アルプス
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それにしても南アの眺望が素晴らしい。仙丈~白峰三山~塩見~悪沢~赤石~聖までバッチリ
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風は5~10m程度でしたが、とにかく冷たい
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南西方向に雪庇が発達しています
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2058m付近の分岐点からは再び樹林帯の中に入っていきます
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北八ツライクな樹林帯
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樹氷がきれい
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恵那山(三角点)。
ラッセルの連続で一時は登頂も危ぶまれましたが何とか制限時間内に到着できました
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見晴台で山のポーズ。でもこの見晴台、登っても景色は変わらず…
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いい天気になりました!
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三角点から避難小屋までは気持ちの良いルートです
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恵那山山頂避難小屋。ここで休憩&昼食です
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避難小屋の中には薪ストーブがありました
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2191m最高点より御嶽山
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北ア方面は雲の中
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合成写真のようにくっきり
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さて、下山開始です
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晴天ですが風は冷たい
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三角点のある山頂を望みます
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最後に南アの全貌をもう一度
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南ア北部から順番にアップで。まずは仙丈と奥に甲斐駒【PHOTO by komemame】
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白峰三山。左から北岳、間ノ岳、農鳥岳【PHOTO by komemame】
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そして塩見【PHOTO by komemame】
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南ア南部へ。左から悪沢(荒川三山)、赤石、聖。
大沢岳や兎もよく見えてました【PHOTO by komemame】
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こちらは中央アルプスアップで【PHOTO by komemame】
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こんな素晴らしい景色を眺めながら下山
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尖った雪庇
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雪煙舞う雪庇と背景には南ア
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中アに向かって下る感じ
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うーん、何度見ても素晴らしい南ア
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日が傾いてきました
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この尾根は素晴らしすぎて、下るのがもったいないですね
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ラッセルの連続だった箇所も下りは楽々
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良い天気に恵まれました【PHOTO by komemame】
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逆光に浮かび上がる雪庇と舞う雪煙
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1716mピーク付近で南アも見納め
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1716mピークから2058mまでの区間は最高でした
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展望の利く尾根が終わり、この先から樹林帯へ入ります
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1716mピークを過ぎると徐々に風が治まります
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本谷川に架かる橋を渡って広河原まで戻ってきました
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広河原は広い河原でした
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帰りも最後は林道歩き
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駐車スペースに到着。お疲れさまでした!
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【danyama】
当日、寒さのためか寝坊して予定よりも1時間遅れの出発。
7時前に林道に到着するも、最終民家から先は凍結した林道が続きます。
年末の塩見岳・鳥倉林道でスタックしたことがアタマをよぎり、
大事をとってここからのスタートとしました。

林道ゲート前にはクルマが1台だけ止まっていましたが林道には足跡がありません。
「登山の人のクルマじゃなかったのかな。こりゃラッセルだね」
と2人で話しながら広河原登山口へ。

本谷川を対岸に渡り九十九折を登り始めるとうっすら古いトレースが続きます。
そのトレースも3/10でなくなり、ここからラッセルの始まりです。
とはいえ、序盤は足首~せいぜい膝下ラッセルのためツボ足で順調に進めましたが、
1700m付近の平坦地付近から雪の量がグッと増えます。
ここでワカンを付けてラッセル再開。

このルート、1716mを過ぎてから2058mまで続く尾根道が素晴らしかったです。
前方は広く突き上げるようにまっすぐ延びる白いライン。
左手には南アルプスの全貌が見え、振り返ると中央アルプス。
そして右手は樹林ですが、疎らな所では御嶽を望むことができます。

この辺りから風も強まり膝下~膝上ラッセルとなりますが、
眺望に元気をもらい一歩ずつ着実に歩を進めます。

9/10付近で5~6人のパーティーとすれ違いました。
話を聞くと、前日より入山していて途中テントを張ったとのこと。
トレースが無かったので、てっきりこの日の入山者は自分たちだけだと思ってましたが、
林道ゲートに止まっていたクルマはこのパーティーのものだったようです。

強風のため付けたトレースもすぐに消えてしまうようで、
9/10から山頂までは出来たてホヤホヤのトレースを利用させていただきラクさせてもらいましたが、
帰る時には自分たちとこのパーティーがトレースを付けたにも関わらず
特に2058m~1716mの尾根ではすでに消えているところもありました。

山頂に到着後、避難小屋で最高点での眺望などを楽しんだ後、下山開始です。
広河原登山口まで戻ってくると2人組のパーティーが休憩しています。
ボクたちのトレースもすでに消えてしまっていたのでしょうか、
9時頃から登り始めたけどラッセルがキツくて撤退したとのことでした。

三連休にも関わらず、予想以上に人が入ってなくて、
静かな山歩きを楽しむことができました。

【komemame】
2014年・初の山行。
前日までの疲れで1時間ほど寝坊してしまう。
目覚ましを止めたのは私。
このままでは二度寝してしまう…と思いながら、また深い眠りに引き込まれてしまった。
danyamaに叩き起こされ、ぼーっとしながら支度をした。
そのせいで、ネックウォーマー、バラクラバ、ホッカイロ…
寒さをしのぐための大事なモノを家に置いたまま出てしまう。
気付いたときには車は走り出していて、引き返すわけにもいかない。

「まぁ、なんとかなるだろう」

と思ったけど、そんなことが許されないのが雪山。

天気はとても良かった。
風もなく暑いくらいだった。
ウェアのベンチレーターは全開。
ところが高度をあげるにつれて、徐々に風が強くなってきた。
当然寒さを感じるように。
歩いても歩いても寒くて、さらけ出したほっぺが痛い。
しかもラッセルで、ラクしてdanyamaの後ろを歩いていたら、どんどん体が冷えてきた。
ラッセルを変わらせてもらっても、冷えた体はいっこうにあたたまらなくなってしまった。

風が吹き付けるたびに、もう駄目~と思った。

でも。
「新年初の山で山頂いけないなんてぜったいイヤだ!」
その思いで、とにかく無心になって前進、前進!!!

そして、ようやく尾根に出たらどーんとみえた景色。
南アルプスに中央アルプス、白と青の世界は最高~!
相変わらず寒かったけど、元気をもらって再び前進。

山頂は誰もいなかった。
それほど眺望がないせいか、恵那山はこじんまりとした印象。
広々と景色がひらけた山頂もいいけど、こういうところも静かな気持ちになれていい。
ここでテント張ってゆっくり過ごしたいなって思った。

2014年の初山行。
寒さに負けそうになってしまったけど、気持ちのいい山行となった。
それにしても、忘れ物はぜったいしないようにしないと!
あらためて気持ちを引き締めて山にのぞまなくては、と心から思った。

【memo】
07:18  戸沢集落最終民家
07:46  林道ゲート
08:14  広河原登山口
10:04  1716mピーク付近
12:12  恵那山(三角点) 12:18
12:31  恵那山山頂避難小屋(昼食) 13:01
13:09  恵那山(2191m最高点) 13:13
13:21  恵那山山頂小屋  13:26
13:35  恵那山(三角点)  13:40
14:43  1716mピーク付近
15:30  広河原登山口  15:40
16:01  林道ゲート
16:28  戸沢集落最終民家
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by ighana2 | 2014-01-14 16:05