Komemame Diary 2

2014.04.27 Sun - 04.28 Mon (1)
五竜岳~唐松岳縦走へ。その1
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今週は土日の天気が良く、月曜日には曇ってくるとの予報。
しかし、土曜日は動く気がせず、日曜日からと出遅れてしまいました。

行き先は五竜~唐松の縦走。
元気&天気の良さそうな1日目に五竜を往復し、
2日目に五竜~唐松の稜線漫歩を楽しもうという計画です。

【1日目】
遠見尾根〜五竜山荘〜五竜岳〜五竜山荘



 
 
テレキャビンからアルプス第1ペアリフトに乗り継ぎます
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良い天気で思わず笑顔(photo by komemame)
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リフトから五竜岳と白山。本日歩くルート
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リフトから唐松岳と大黒岳。明日歩くルート
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地蔵ノ頭手前の斜面からスタート
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スタートから雪が付いていました
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小遠見山に向かって斜度を上げます
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小遠見山手前でズドーンと鹿島槍が見えてきます
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小遠見山より鹿島槍。北壁とカクネ里が間近です
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小遠見山より。鹿島槍と爺ヶ岳
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小遠見山より。鹿島槍と爺ヶ岳アップで(photo by komemame)
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小遠見山より。鹿島槍北壁。すばらしい
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小遠見山より。これから向かう五竜岳。武田菱もうっすら見えています
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小遠見山より。五竜岳アップで(photo by komemame)
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小遠見山より。こちらは唐松岳と大黒岳
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小遠見山より。白馬三山、小蓮華、白馬乗鞍
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視線釘付けです
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素晴らしい眺望を楽しむことができました。さて、休憩を終えて五竜岳に向かいます
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小遠見山を過ぎるとそこら中に幕営適地があります
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雪庇の崩落
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五竜岳。G0、G2、G4、G5もクッキリ見えています
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大迫力の鹿島槍。何度もレンズを向けてしまいます
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大遠見山付近から五竜岳。右が白岳。間の白いところがシラタケ沢
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大遠見山付近の尾根は広くて気持ちがいい
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西遠見山手前より。またまた鹿島槍。
この辺りから南峰が見え始め均整のとれた双耳峰となります
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この辺りは五竜と鹿島槍が迫ってくる感じです
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西遠見山への登り
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西遠見山より。白岳と正面に広がるシラタケ沢
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いったん白岳との鞍部まで下ります
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白岳へ登り返します
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五竜岳を見上げます
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白岳は直登せずにトラバースにトレースが付いていました。
雪崩リスクも低そうだったのでトレースに従いました
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G0とテラテラに光ったシラタケ沢
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稜線まであと少しです
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およそ5時間かけて五竜山荘に到着です
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さっそくテントを設営します
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テン場のすぐそばで雷鳥が歩いてました
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さて、この写真を撮って五竜岳に向かおうと思ったそのとき…
「あーっ」という声が聞こえます。振り向いたけど誰もいません
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辺りを見渡すと何と2mほど踏み抜いて視界から消えていました(汗)
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怪我はなくひと安心。足が抜けずに10分以上雪と格闘
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気を取り直して五竜に向けて出発です
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山荘からは山頂までよく見えます
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雷鳥です
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背後には唐松岳と大黒岳
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手前に山荘とテン場。背後に唐松岳と大黒岳
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G0までは夏道に沿ってトラバースしていきます
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トラバースから山頂を見上げます
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午後のため全般的に雪が緩んでいました
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G2が見えてきました
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G2に向かって高度を上げていきます
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この辺りけっこうな斜度です
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G2の基部
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G2は巻かずに稜線まで上がりました
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G2より山頂を望みます
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最後の雪壁を見上げます
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雪壁を登ります。後に見えているのがG2
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ここはけっこう痺れました~
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雪壁を登りきると少し傾斜が緩やかになり…
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細い雪稜を進みます
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素晴らしい景色が広がります
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そして雪稜を乗り越えると…
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頂上標が見えてきます。山頂まであと少し!
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最高の気分で歩けます
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五竜岳山頂に到着
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お疲れ気味で山のポーズ
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剱をバックに(photo by komemame)
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山頂より。手前より唐松岳~白馬三山~小蓮華~白馬乗鞍
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山頂より。剱に天使の梯子がっ!
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山頂より。毛勝三山にも天使の梯子
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山頂より。立山三山、別山、剱
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山頂より。鹿島槍の山頂に光が当たっています
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山頂より。鹿島槍を縦位置で
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山頂より。鹿島槍~針ノ木へと続く稜線
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山頂より。頸城山塊もうっすら見えていました
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太陽が鹿島槍を照らし始めました
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一番奥に見えているのは針ノ木と蓮華かな?
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さて、下山です
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慎重に下ります
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核心部手前
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一番の難所の頂上直下の雪壁下ります
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ここは一歩ずつピッケルで確保しながらクライムダウンしました
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時間をかけてゆっくり下りました
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午後の光を浴びた白馬への稜線
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G2とG0の鞍部から鹿島槍を最後にパチリ。山頂からよりもカッコ良く見えました
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G2の稜線から下りる箇所もクライムダウン
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なかなかスリリングです
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難所を通過しホッとしますが、細いトラバースが続きます
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いやらしい岩稜のトラバース
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この日はかなり気温が上昇したのでとても雪が不安定
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夕日が斜面を照らします
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主峰を背後に
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岩と雪のミックスも慎重に
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ようやく五竜山荘が間近に見えてきました
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G0手前からはずっとトラーバスが続きます
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最後まで気が抜けません
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夕日が山荘を照らします。この日テン泊は5張のみ
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テントまで戻ってきました
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テントまで戻るとほどなく夕日が見られました
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夜は鶏鍋。塩麹&醤油麹に漬けておいた鶏が柔らかい!
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締めに雑炊。鶏と野菜の出汁に加えて塩麹&醤油麹が利いていました。美味しかった!
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【komemame】
テン泊山行は、年末の塩見岳以来。なんと4ヶ月ぶり。
ずっしり重い荷物で歩きとおせるのか…やや不安を感じながらスタート。
最初からひたすら登り、登り、登る…。
雪がぐずぐずしていて、バランスがうまく取れなくてとーっても歩きにくい。
でもそんな辛さもお天気の良さに助けられ、あっという間に吹き飛ぶ。
しばらく歩いているうちにノってきて、ペース良く一歩一歩と前へと進めるように。

気温もあたたかで、歩いていると汗ばむ陽気。
最近、日焼け防止でバラクラバをしているのだけど、
暑くてたまらず、鼻先まで下げると一気に冷たくて新鮮な空気がカラダの中に入ってきて、
すごーく気持ちがいい。
冷たい水をごくごく飲んでいるような。
…って、バラクラバの使い方間違ってるよな~。
そろそろこれからの時期に向けて、日焼け防止策を考えないとな~。
なんてことを考えながら、ひたすら歩きます。
danyamaと私は、山で歩いているときはあんまりしゃべることなく黙々と歩くことが多く、
私はひとりでくだらないことを考えている。しかも山以外のことが頭を占拠すること多々…。
そして、そうやって考え事をしているうちにゴールにたどり着く。

しかし今回は、そんな考え事が尽きてしまうくらい、ゴールまでが長かった。
それでも歩き通せたのは、すばらしい景色とお天気の良さがあったからこそ。
ときどきバラクラバを鼻下まで下げては、おいしい空気を吸ったりして、
この気持ち良さに心から感謝、感謝。

こうしてようやく五竜山荘に到着。
このとき私はすでに達成感でいっぱいで、
「テント設営したらサクッと五竜岳へ行こう!」とウキウキしているdanyamaをよそに、
「疲れちゃったから、行かないで待ってようかな~」
「いやいや、ここで行かなきゃあとで後悔する。しかもdanyamaに後々まで根性なしと言われるかも…」
なんて葛藤をしていた。

結局は五竜岳を目の前にして、行かないなんてもったいない選択ができるはずもなく、
疲れ果てたカラダを引きずって五竜岳を目指すことに。

山頂までの道は、緊張感を強いられるところばかりで、
このときばかりは、いつもの考え事は封印。
周囲の状況に意識を集中して、一歩一歩足を進めることだけを考えた。
何組か下ってきている人ともすれ違ったけど、
その人たちもみんな緊張した面持ちで歩いている。(ように見えた)
登りながらつい下りの心配してしまうが、今この瞬間に集中しなくちゃ!と自分に言い聞かせ登っていく。

山頂に着いたときは、恐怖と疲れでへたれ混んでしまったが、
剣岳に降り注ぐ光がなんとも幻想的で、ぼーっと見とれていたら、
こんなところに自分がいるのが不思議な気がしてくる。
ほんとにここまで来ることができて良かった。うれしい。ありがとう。

この余韻にもう少し浸っていたかったけど、
時間も時間なので気持ちを切り替え下山開始です。
登り以上に慎重に、丁寧に。
テントまで帰ってきてやっとふーっと一息。
今日は一日よく頑張ったなぁとしみじみとしながらビールを飲んだ。


【memo】
08:48  地蔵ノ頭
10:07  小遠見山 10:18
10:40  中遠見山
11:24  大遠見山
12:25  西遠見山
13:35  五竜山荘(休憩・テント設営) 14:29
16:01  五竜岳 16:16
17:40  五竜山荘(幕営)
 
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by ighana2 | 2014-04-29 11:39