2014.01.04 Sat - 01.05 Sun (1) |
厳冬期の爺ヶ岳・東尾根へ(敗退)
今年の初登りは厳冬期の爺ヶ岳東尾根に単独で挑戦してきました。
小雪が散らつく中、鹿島山荘前の駐車スペースからスタート
鹿島山荘の登山ポスト
営業しているのでしょうか。人の気配はありません
おばばの石碑と「東尾根を経て爺ヶ岳へ至る冬山探査路」の道標
堰堤の右側を進みます
超急登が始まります
1250mを越えようやく斜面は落ち着き始めます
雪が舞う中、進むべき東尾根がうっすら見えました
JP(1766m)手前の平坦地に出ました
たまにうっすら光が差します
光を受けた東尾根
この辺りがJP(1766m)
天気はなかなか回復しません
トレースは付けた傍から消え始めます
一瞬視界が開け、P3(1978m)とP2(2190m)が見えました
この辺りがP3。P2に向かって進みます
モンスターになりかけ
P2の先は見えません
2045m付近。ここで幕営とします。先は深い新雪です。明日ひとりで大丈夫かな
1日目。
小雪がちらつく鹿島山荘より東尾根に取り付くといきなりの激急登。
木に抱きつきながら一歩ずつステップを作っていかないと滑り落ちてしまいます。
1250mを越え東尾根に乗ってようやく急登は落ち着きます。
途中2人組のパーティーとすれ違いました。
「胸ラッセルで進めず、2400m付近で敗退。
昨日もテント張った後にトレースを付けに行ったけど
朝には完全に消えていた。」とのこと。
取り付きからはトレースがあったので「こりゃ行けちゃうかも」という甘い考えが吹き飛びました。
結局2日間で出逢ったのはこの1組のパーティーのみで、2日目は誰も入山しませんでした。
JPを過ぎると先ほどのパーティーが付けたトレースも風と雪ですでに無くなりかけてます。
先の状況が思いやられますが、ワカンを装着して前進。
ラッセルが続き、亀の歩みで2045m付近に到着。
先ほどのパーティーの幕営跡と思われるところを整地し直し、利用させていただきました。
本日はここで行動終了。依然として雪は降り続き、風が少し強いのが気になりますが、
明日の好天を信じて食事後眠りに就きます。
【memo】
08:33 鹿島山荘
10:53 1476mピーク
12:25 JP(1766m) 12:46
14:09 P3(1978m)
15:10 2045m付近(幕営)
今年の初登りは厳冬期の爺ヶ岳東尾根に単独で挑戦してきました。
小雪が散らつく中、鹿島山荘前の駐車スペースからスタート
鹿島山荘の登山ポスト
営業しているのでしょうか。人の気配はありません
おばばの石碑と「東尾根を経て爺ヶ岳へ至る冬山探査路」の道標
堰堤の右側を進みます
超急登が始まります
1250mを越えようやく斜面は落ち着き始めます
雪が舞う中、進むべき東尾根がうっすら見えました
JP(1766m)手前の平坦地に出ました
たまにうっすら光が差します
光を受けた東尾根
この辺りがJP(1766m)
天気はなかなか回復しません
トレースは付けた傍から消え始めます
一瞬視界が開け、P3(1978m)とP2(2190m)が見えました
この辺りがP3。P2に向かって進みます
モンスターになりかけ
P2の先は見えません
2045m付近。ここで幕営とします。先は深い新雪です。明日ひとりで大丈夫かな
1日目。
小雪がちらつく鹿島山荘より東尾根に取り付くといきなりの激急登。
木に抱きつきながら一歩ずつステップを作っていかないと滑り落ちてしまいます。
1250mを越え東尾根に乗ってようやく急登は落ち着きます。
途中2人組のパーティーとすれ違いました。
「胸ラッセルで進めず、2400m付近で敗退。
昨日もテント張った後にトレースを付けに行ったけど
朝には完全に消えていた。」とのこと。
取り付きからはトレースがあったので「こりゃ行けちゃうかも」という甘い考えが吹き飛びました。
結局2日間で出逢ったのはこの1組のパーティーのみで、2日目は誰も入山しませんでした。
JPを過ぎると先ほどのパーティーが付けたトレースも風と雪ですでに無くなりかけてます。
先の状況が思いやられますが、ワカンを装着して前進。
ラッセルが続き、亀の歩みで2045m付近に到着。
先ほどのパーティーの幕営跡と思われるところを整地し直し、利用させていただきました。
本日はここで行動終了。依然として雪は降り続き、風が少し強いのが気になりますが、
明日の好天を信じて食事後眠りに就きます。
【memo】
08:33 鹿島山荘
10:53 1476mピーク
12:25 JP(1766m) 12:46
14:09 P3(1978m)
15:10 2045m付近(幕営)
by ighana2
| 2014-01-11 17:45