2014.05.02 Fri - 05.04 Sun (2) |
黒部五郎岳~薬師岳へ。 その2
幕営地から稜線に出ると腰を抜かすような絶景が待っていました。
【2日目】
北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜北ノ俣岳(幕営)
風はかなり強いですが天気は上々
黒部五郎に向けて出発です
白山がキレイに見えていました
この写真を撮った後、カメラがウンともスンとも言わなくなってしまいました…
ここからはkomemameカメラを奪って撮影。薬師岳がデーンと横たわります
稜線に出ると槍がドーン
鷲羽と水晶の間にドシリと雲ノ平が横たわります
こちらは赤牛岳。好きな山のひとつです
水晶と雲ノ平
鷲羽とワリモ。手前に祖父岳
槍!
そしてこれから向かう黒部五郎。ラッキーなことにトレースは見たところ無さそうです
アップで白山
神岡新道分岐から北ノ俣岳はすぐ。使い慣れないカメラで露出がヘン
この辺りからは笠がよく見えます
アップで笠ヶ岳
黒部五郎と槍
黒部五郎と笠ヶ岳。笠の稜線が素晴らしい
槍~大喰~中岳
笠、乗鞍、御嶽が三兄弟のように並んでます
五郎まではトレースレス
朝はサクサクアイゼンが利き気持ちいい
振り返るとどっしり薬師が見守ってくれています
この稜線、最高です!
薬師が横に回り込んで見えるようになりました
正面に五郎を捉えます
五郎~笠~乗鞍~御嶽が一列に並んだように見えます
笠アップで
雷鳥出現。つがいです
今日は荷物が軽くて軽快です
中俣乗越が近づいてきました
最高としか言いようがありません
水晶。アサリの目のような…
中俣乗越より五郎です
赤牛。立派な山容です
小ピークは巻きました
水晶、ワリモ、鷲羽と雲ノ平
大きな大きな薬師
赤牛の後には後立山も見えています
さあ、最後の登りに向かいます
針ノ木
五郎への斜面を見上げます
雷鳥(オス)
雷鳥(メス)
途中でガスに巻かれてしまいました。山頂付近には雷鳥
黒部五郎岳山頂に到着
五郎の五のポーズのつもりだけどミトングローブなので3になっちゃった
代わりに5のポーズ(photo by komemame)
五郎の肩に回り込んでウマ沢を斜めに下ります
ウマ沢より北ノ俣岳
再び雷鳥
先週、後立山で見た雷鳥は、特にメスは生え変わりが進んでいましたが、
こちらの稜線にいるメス雷鳥はまだまだ冬毛です
急斜面を降りて安全地帯まで戻ってきました
広々稜線を登り返します
再び青空が出ることもありましたがだんだんガスが増えてきて…
北ノ俣岳付近でホワイトアウトに。テントまで戻るとみぞれ混じりの雨も降ってきました
テントで昼寝をして起きると再び青空が広がっています。
そして、カメラがふとした拍子に復活したので夜ゴハンの前に稜線まで上がりました。水晶岳です
鷲羽~赤牛の稜線と手前に雲ノ平
染まり始めた薬師
薬師をバックに
空生かしで。五郎~槍
空生かしで。鷲羽~水晶
空生かしで。赤牛
空生かしで。薬師
北ノ俣岳
日が傾き始めました
稜線の西側は雲海です
ホワイトアウトが嘘のような見事な夕景(photo by komemame)
染まってきました
アーペントロートの薬師岳
アーペントロートの五郎と槍
雷鳥が飛び立つ瞬間
稜線を下りてテントまで戻ります
圧巻の夕暮れ時です
テン場から落ちゆく夕日を眺めます
夜ゴハンはサンマの蒲焼き丼。半熟のかき玉子が効いてました
2日目。
幕営地から稜線に出ると腰を抜かすような絶景が待っていました。
そして黒部五郎に向かうのは自分たちだけ。ラッキーなことにトレースもありません。
北ノ俣岳から五郎へと続く稜線は夏も素晴らしいですが、冬はさらに最高でした。
残念ながら山頂直下でガスに巻かれてしまい、
山頂からの眺望はうっすらといった感じでしたが、
間違いなく心のベストテンに入る稜線でした。
途中、雷鳥にもたくさん遭遇。求愛の時季はホントに雷鳥の大安売り。
どこにでもいますね。
雪の上だと白に白で見つけるが難しいかなと思っていたのですが、
運良く抜け落ちた冬毛をゲットすることができました。
これで夏と冬両方の毛が揃いました。大切にします。
そんな素晴らしい稜線漫歩だったのですが残念なことが…。
稜線に乗って絶景を撮影しようとした瞬間、
なぜかカメラがうんともすんとも言わなくなってしまいました。
しかたなくkomemameのカメラを借りましたが、
普段使い慣れているカメラで絶景を撮れなかったのが心残りでした。
しかし、これまた不思議なことにテントに戻ると
カメラが再び息を吹き返し始めたのです。
天気も回復した夕方にもう一度稜線に上がって
写真を撮りまくったのは言うまでもありません。
そう言えば…五郎からの帰りに3人組のBCヤーとすれ違いました。
この日すれ違ったのはこのPTのみ。
五郎の斜面の雪の状態などについて少し会話しました。
その後、ホワイトアウトとなり「大丈夫かな」と思っていたのですが、
下山してニュースを見てビックリ。
道迷いで一晩明かしたとのこと。
無事自力で小屋まで戻ったとのことでホッとしましたが…。
さらに、ホワイトアウトの中、北ノ俣岳から幕営地に戻る時にすれ違った方がいました。
「寺地山に登るつもりだったのだが、気づかずに北ノ俣岳まで来てしまった。
北ノ俣岳山頂直下ですれ違った人に、この先は寺地山の山頂ですか?と聞いて恥をかいた」
とおっしゃってました。北ノ俣避難小屋も気づかず通り過ぎたとのこと。
こちらも寺地山に向かったまま連絡が取れなくなっていた方が翌日自力下山との
ニュースが流れていたのでもしかしてこの方じゃないかと…。
この日の夜は前日よりもさらに風が強まり、テントが倒壊しそうなほど。
風のせいでテントの側壁が顔にべったり張り付いたり、
狂ったようにテントが揺さぶられる音で何度も目が覚めてしまいました。
【memo】
06:40 神岡新道分岐直下2542m地点
06:58 神岡新道分岐
07:07 北ノ俣岳
07:37 赤木岳
08:12 中俣乗越
09:52 黒部五郎岳 10:02
11:04 中俣乗越
12:08 赤木岳
12:42 北ノ俣岳
12:53 神岡新道分岐
13:00 神岡新道分岐直下2542m地点(幕営)
幕営地から稜線に出ると腰を抜かすような絶景が待っていました。
【2日目】
北ノ俣岳〜黒部五郎岳〜北ノ俣岳(幕営)
風はかなり強いですが天気は上々
黒部五郎に向けて出発です
白山がキレイに見えていました
この写真を撮った後、カメラがウンともスンとも言わなくなってしまいました…
ここからはkomemameカメラを奪って撮影。薬師岳がデーンと横たわります
稜線に出ると槍がドーン
鷲羽と水晶の間にドシリと雲ノ平が横たわります
こちらは赤牛岳。好きな山のひとつです
水晶と雲ノ平
鷲羽とワリモ。手前に祖父岳
槍!
そしてこれから向かう黒部五郎。ラッキーなことにトレースは見たところ無さそうです
アップで白山
神岡新道分岐から北ノ俣岳はすぐ。使い慣れないカメラで露出がヘン
この辺りからは笠がよく見えます
アップで笠ヶ岳
黒部五郎と槍
黒部五郎と笠ヶ岳。笠の稜線が素晴らしい
槍~大喰~中岳
笠、乗鞍、御嶽が三兄弟のように並んでます
五郎まではトレースレス
朝はサクサクアイゼンが利き気持ちいい
振り返るとどっしり薬師が見守ってくれています
この稜線、最高です!
薬師が横に回り込んで見えるようになりました
正面に五郎を捉えます
五郎~笠~乗鞍~御嶽が一列に並んだように見えます
笠アップで
雷鳥出現。つがいです
今日は荷物が軽くて軽快です
中俣乗越が近づいてきました
最高としか言いようがありません
水晶。アサリの目のような…
中俣乗越より五郎です
赤牛。立派な山容です
小ピークは巻きました
水晶、ワリモ、鷲羽と雲ノ平
大きな大きな薬師
赤牛の後には後立山も見えています
さあ、最後の登りに向かいます
針ノ木
五郎への斜面を見上げます
雷鳥(オス)
雷鳥(メス)
途中でガスに巻かれてしまいました。山頂付近には雷鳥
黒部五郎岳山頂に到着
五郎の五のポーズのつもりだけどミトングローブなので3になっちゃった
代わりに5のポーズ(photo by komemame)
五郎の肩に回り込んでウマ沢を斜めに下ります
ウマ沢より北ノ俣岳
再び雷鳥
先週、後立山で見た雷鳥は、特にメスは生え変わりが進んでいましたが、
こちらの稜線にいるメス雷鳥はまだまだ冬毛です
急斜面を降りて安全地帯まで戻ってきました
広々稜線を登り返します
再び青空が出ることもありましたがだんだんガスが増えてきて…
北ノ俣岳付近でホワイトアウトに。テントまで戻るとみぞれ混じりの雨も降ってきました
テントで昼寝をして起きると再び青空が広がっています。
そして、カメラがふとした拍子に復活したので夜ゴハンの前に稜線まで上がりました。水晶岳です
鷲羽~赤牛の稜線と手前に雲ノ平
染まり始めた薬師
薬師をバックに
空生かしで。五郎~槍
空生かしで。鷲羽~水晶
空生かしで。赤牛
空生かしで。薬師
北ノ俣岳
日が傾き始めました
稜線の西側は雲海です
ホワイトアウトが嘘のような見事な夕景(photo by komemame)
染まってきました
アーペントロートの薬師岳
アーペントロートの五郎と槍
雷鳥が飛び立つ瞬間
稜線を下りてテントまで戻ります
圧巻の夕暮れ時です
テン場から落ちゆく夕日を眺めます
夜ゴハンはサンマの蒲焼き丼。半熟のかき玉子が効いてました
2日目。
幕営地から稜線に出ると腰を抜かすような絶景が待っていました。
そして黒部五郎に向かうのは自分たちだけ。ラッキーなことにトレースもありません。
北ノ俣岳から五郎へと続く稜線は夏も素晴らしいですが、冬はさらに最高でした。
残念ながら山頂直下でガスに巻かれてしまい、
山頂からの眺望はうっすらといった感じでしたが、
間違いなく心のベストテンに入る稜線でした。
途中、雷鳥にもたくさん遭遇。求愛の時季はホントに雷鳥の大安売り。
どこにでもいますね。
雪の上だと白に白で見つけるが難しいかなと思っていたのですが、
運良く抜け落ちた冬毛をゲットすることができました。
これで夏と冬両方の毛が揃いました。大切にします。
そんな素晴らしい稜線漫歩だったのですが残念なことが…。
稜線に乗って絶景を撮影しようとした瞬間、
なぜかカメラがうんともすんとも言わなくなってしまいました。
しかたなくkomemameのカメラを借りましたが、
普段使い慣れているカメラで絶景を撮れなかったのが心残りでした。
しかし、これまた不思議なことにテントに戻ると
カメラが再び息を吹き返し始めたのです。
天気も回復した夕方にもう一度稜線に上がって
写真を撮りまくったのは言うまでもありません。
そう言えば…五郎からの帰りに3人組のBCヤーとすれ違いました。
この日すれ違ったのはこのPTのみ。
五郎の斜面の雪の状態などについて少し会話しました。
その後、ホワイトアウトとなり「大丈夫かな」と思っていたのですが、
下山してニュースを見てビックリ。
道迷いで一晩明かしたとのこと。
無事自力で小屋まで戻ったとのことでホッとしましたが…。
さらに、ホワイトアウトの中、北ノ俣岳から幕営地に戻る時にすれ違った方がいました。
「寺地山に登るつもりだったのだが、気づかずに北ノ俣岳まで来てしまった。
北ノ俣岳山頂直下ですれ違った人に、この先は寺地山の山頂ですか?と聞いて恥をかいた」
とおっしゃってました。北ノ俣避難小屋も気づかず通り過ぎたとのこと。
こちらも寺地山に向かったまま連絡が取れなくなっていた方が翌日自力下山との
ニュースが流れていたのでもしかしてこの方じゃないかと…。
この日の夜は前日よりもさらに風が強まり、テントが倒壊しそうなほど。
風のせいでテントの側壁が顔にべったり張り付いたり、
狂ったようにテントが揺さぶられる音で何度も目が覚めてしまいました。
【memo】
06:40 神岡新道分岐直下2542m地点
06:58 神岡新道分岐
07:07 北ノ俣岳
07:37 赤木岳
08:12 中俣乗越
09:52 黒部五郎岳 10:02
11:04 中俣乗越
12:08 赤木岳
12:42 北ノ俣岳
12:53 神岡新道分岐
13:00 神岡新道分岐直下2542m地点(幕営)
by ighana2
| 2014-05-06 12:34